天ぷら油をリサイクルして節約!『天ぷら鍋』&『天ぷら油クリーナー』
揚げ物の時の悩み。。。
ここの記事でも紹介している「ラスポテト(みたいなの)」だけではなく、我が家の食事にはやっぱり揚げ物が多いんですよね。 以前はフライパンで揚げ物をしていました。しかし、子どもが生まれてからなかなか家計も苦しく、節約の一つとして揚げ物に使った油を再利用出来ないかと考えました。
油こし器の存在
最初、何も考えずに、ただの油を入れて保存しておく鍋というか容器(オイルポットって言うのかな?)を考えていたんですが、アマゾンで検索すると天ぷら油クリーナーというのが出てきて、これってどぅなんだろうと、いろいろレビューを読んだりして検討しました。 レビューは、油を濾すということに関しては、レビューはだいたい高評価のようでしたね。
後は本当に節約になるのか?ですが、換えのカートリッジが2個入りのが1000円弱(アマゾンはちょっと高いみたいですね)で、10回でフィルター交換が必要。 いつも使っている「日清 キャノーラ油 1300G」 が400円くらいで、揚げ物だけなら4~5回分くらいつかえるのかな? 濾過するとフィルターで大分吸い取られるらしい(説明書によると初回は150mL吸われると書かれている。)ということは・・・・・まぁいいや、きっと節約になるだろう!と、最後はとりあえずの適当になってしまいましたが、購入を決意しました。
アマゾンで検索すると、いろいろなメーカーから出ているのでどれを買っていいか迷うんですが、わからない場合はとりあえず安心感で大手ということでパナソニックに、サイズはすごい迷ったんですが、大人2人で子供は小さいからそれほど容量は要らないかなということで、0.6Lの小さい方のにしました。
「Panasonic 天ぷら油クリーナー レッツフライ(TK-CT10)」(残念ながら生産終了のようです) ⇒ メーカーの商品ページはこちら。
フライパンから油を移し替えるときに絶対こぼす!
天ぷら油クリーナーは、どれを買うものか決まりましたが、果たしてフライパンからこれにこぼさずに移しかえられるのか? という不安があって、内心、絶対こぼしそうな気がしたので、前々から欲しかった小さい天ぷら鍋も買うことにしました。 鍋の安定性もあるので、16センチくらいのが最小のようですね。それで、油の注ぎ口があって、、と調べてこれにしました。
「エコルタ IH200V対応 蓋付片手天ぷら鍋 16cm(ER-8920)」
一応、蓋の裏に揚げたものの受け皿が付いてます。ちっちゃいので、使っていませんけど。
天ぷら鍋の容量は1.4Lと書かれていますが、実際に油の入れられる上限は500~600Lくらいのようです。(上限の印があります) フィルターで吸いとられる分も考えると、今回買ったパナソニックのレッツフライでちょうどでした。 もし買われる場合は自分が使っている量に応じて大きさの鍋をを選んでくださいね。
これが、油こし器の心臓部!
レッツフライで使用するフィルターはカートリッジの他、揚げかす受けのためのペーパーフィルタのセットです。ペーパーフィルタは毎回交換です。10枚しか入っていないので、なくなったらカートリッジも交換しろということみたい。
油を濾すときはこんな感じ
下の写真は、ラスポテト(みたいなの)を揚げた後に、天ぷら油クリーナーに移し変えてるところ。
慎重に移し替えてます。注ぎ口がなかったら絶対こぼしてます。
鋭意、濾過中。。。
濾過終了後の揚げかす。
濾過された油。少し見にくいですが、底に若干の細かいカスが沈んでます。
油は濾過されるときに、フィルタが結構吸い取るので、また揚げ物に使うには継ぎ足しが必要です。 実際に濾過した油は、個人的な感想ですが大半の揚げ物や炒め物ではわかりません。ただ、ラスポテト(みたいなもの)みたいにそれ自体に味がほとんどないものは・・・はちょっと、わかるような気がします。 なお、取り扱い説明書によると「揚げ油は炒め物に使いましょう」とのこと。
替えのフィルタカートリッジについて
替えのフィルタカートリッジですが、ペーパフィルタとのセットで、2個入りと5個入りがあります。
⇒ メーカーの商品紹介のページ。
・ 交換用エコカートリッジ(TK8801) 2個入り
・ 交換用エコカートリッジ(TK-CT10C5) 5個入り
油の廃棄も簡単!
ママの感想ですが、「油を捨てるときにいままで固めるテンプルを使ってたけど、要らなくなって楽になった~!」って言ってました。 捨てるときはカートリッジをポイか、直接捨てる時も少量なのでキッチンペーパーで十分ということみたいです。